眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学(社会の中での心理)

眠れなくなるほど面白い図解社会心理学 Book

こんにちは!行動経済学から心理学に興味を持ったShoHaru(@Kobeshima8)です。

眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学

社会心理学とは何か?心理学とは違うの?といった疑問がわきませんか?

今回はそんな疑問に答えながら簡単に本書を紹介していきます。

ざっくりコンパクトに社会心理学を知りたい人に向いている記事ですので読んでいただけたら幸いです。

👇この記事で書いてある内容

評価
この本を読んで得られること
この本を読むのにおすすめな人
この本を読むのにおすすめしない人

感想
まとめ

評価

3/5(☆☆☆)

図入りで社会心理学とは何かが書かれている本です。

残念ながら眠れなくはなりませんでした。

ただし、図解を見ればざっと社会心理学とはこういうものかと理解できるので、入門者にはおすすめです。

得られること

・社会心理学とは
・集団/組織/個人の心理学

おすすめな人

・心理学に興味を持ち始めた人
・社会心理学の初心者向けの本を探している人

おすすめしない人

・心理学を熟知している人

感想

社会心理学とは何でしょうか?

その答えは、社会の中での人々の心の動きと行動の法則を解き明かして研究していく学問です。

本書の内容としては総じて普通だったというのが僕の感想です。

ニュースを見たり読んだりしていれば割と言葉としては出てくる内容が多いです。

右ページが文章、左が図という構成なのですが、図には心理に影響を与える実験結果が書かれているのがほとんどです。

図が書いてある左側のページを読めば事足りるかなと思います。

僕が得た気づきは、人は自分で考えて行動しているようでいて、その時の状況等の外界からの影響を受けていることが多いということです。

スタンフォード監獄実験のようにその時の立場を利用した行動をしてしまったり、集団的浅慮といった集団でいることにより自分たちが優秀と考え内容が正しいと思い込んでしまいます。

そしてもう一つの気づきは、自分の中にバイアスが存在していることを意識する必要があるということです。

どんな人でも無意識のうちに差別をしているのですが、自分は一般的であると思い込むことが多いのです。

私は差別なんか絶対にしないという考えのように、自分が正しいという考え自体が偏見や差別につながることを知っておかないと、自分の考えを多角的に見れなくなります。

そして、自分と同じ意見を見つけるとそれが一般的であると解釈するのも危険です。

差別しようと思っていなかった行動が積み重ねって結果的に差別に繋がるということがあるのです。(意図せざる結果)

まとめ

社会の中で生きている僕たちは、社会の中で働く心理を教訓として知っておくのは重要だと思います。

そうすることで自分の考えが実は動いた心理によって導きだした考えであると気が付くことができます。

是非、「眠れなくなるほど面白い 図解 社会心理学」を読んで、社会と個人の心理を学んでみてください。

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