NBAレジェンド ヤニス・アデトクンボ スケールの大きさと身体能力(現役最強MVP)

ヤニスアデトクンボ NBA(Sports)
ShoHaru
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こんにちは!レイカーズの弱さに少し焦っているShoHaru(@Kobeshima8)です。

NBAレジェンドの第5回目を飾るのは、ヤニス・アデトクンボ(Giannis Antetokounmpoです。
またまた現役選手ですが、既にMVP2回、優勝1回しているヤニスも間違いなくレジェンドとして語り継がれるでしょう!

ShoHaru
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・ヤニス アデトクンボって何が凄いの?
・筋肉隆々でダンクしているだけなの?
・バックグラウンドが気になる。。。

・アデトクンボって他のチームにもいる気がするけど?

NBA観戦歴が浅い人や、あまり知らない人にとってはヤニスに対してこういった疑問が出てくると思います。

このような疑問を解決するために今回はヤニス・アデトクンボを紹介していきます。

ヤニスはバッシュがナイキ(ズーム フリーク)でかっこいいですね。

このような方におすすめ

  • ヤニス・アデトクンボの何が凄いのか知りたい
  • ヤニスが今後どうNBAで活躍していくか知りたい

ヤニスアデトクンボの凄さを理由付きで解説しますので、是非最後まで読んでみてください。

20年以上NBAを観ている僕の考えも入れながら説明していきます。

最後まで読むと、ヤニスアデトクンボの凄さが分かって、人に話してちょっと得意げになれます。

そして、ヤニスのプレーやNBAをより楽しめるようになると思います。

Giannis Antetokounmpo

基本情報

出身地:ギリシャ・アテネ
生年月日:1994年12月6日
身長/体重:211cm/109kg
NBA前:フィラスリチコスBC(ギリシャリーグ)
NBA所属チーム:ミルウォーキー・バックス
ドラフト年:2013年 1巡目15位でミルウォーキー・バックスから指名される
背番号:34
ポジション:パワーフォワード

主な獲得タイトル・成績

NBA優勝:1回
ファイナルMVP:1回
レギュラーシーズンMVP:2回
最優秀守備選手賞:1回
オールNBAファーストチーム選出:3回
 
※ポジション別にNBAから最高の5人を選ぶ
NBAオールディフェンシブファーストチーム選出:3回
 
※ポジション別にNBAから最高のディフェンダー5人を選ぶ
MIP受賞
 ※そのシーズンで最も成長した選手に贈られる
NBA75周年記念オールタイムチーム

NBA公式サイトでヤニス・アデトクンボの成績をチェック

これまでのキャリア

ヤニス・アデトクンボの凄さを知るためにも、2022年現在に至るまでのキャリアを簡単に振り返りましょう。

2013‐2016

ヤニスは特殊な経歴を持っていて、ギリシャ2部のプロリーグでプレーしていたところ、NBAスカウトの目にとまり、ドラフトにエントリーします。

そして、1巡目15位というまあまあ高い評価でミルウォーキー・バックスに入団します。

ただし、このころはまだ線が細くシュートレンジも狭かったため、バックスとしては未来を見据えた指名でした。

結果的に予想は的中し、バックスの期待は毎年のようにヤニスのスタッツとしてあらわれて、全てのスタッツで前年を上回る成績を残していきます。

2016‐2017

22.9得点、8.8リバウンド、5.4アシストという高いスタッツを残したヤニスは、このシーズンでMIP賞(最も成長した選手に贈られる)を受賞します。

そして、主要5項目(得点,リバウンド,アシスト,ブロック,スティール)のスタッツでチームリーダーを記録しする史上5人目の選手となります。

さらにその主要5項目がリーグランキングの20位以内に入るという史上初の選手となりました。

2017‐2018

26.9得点、10.0リバウンド、4.8アシストという更に高いスタッツを残し、ヤニスは成長を続けます。

2018‐2019

この年あたりからヤニス・アデトクンボはアンストッパブルな存在になっていきます。

体格が完成形に近づいてきており、長い手足、身体能力を存分に発揮したことに加えて、NBAデビューからアウトサイドシュートを改善し続けたことで、ミドルレンジのシュートも安定して決まるようになり、プレーの幅が広がっています。

そして、シーズンMVPを受賞します。

MIPとシーズンMVPを受賞した史上初の選手であり、それだけ成長を続けたうえでの頂点であることが分かります。

2019‐2020

この年も29.5得点、13.6リバウンド、5.6アシストという成績でプレーオフに出場しますが、マイアミ・ヒートとのカンファレンス準決勝で怪我をしてしまい、バックスも敗退します。

しかし、ヤニスの攻守にわたる活躍によりシーズンMVPと最優秀守備選手賞を同時受賞しました。

同時受賞は、マイケル・ジョーダン、アキーム・オラジュワンに次ぐ史上3人目の快挙となります。

2020‐2021

悲願のNBA制覇を成し遂げます。

カンファレンスセミファイナルではネッツとの激闘を4勝3敗で制し、カンファレンスファイナルではホークスに勝ちますが膝に怪我を負ってしまいます。

ファイナルには出場できないのではないかと考えられていたヤニスですが、驚異的に回復しファイナルの舞台に立ちます。

サンズとのファイナルを制しNBA制覇、ファイナルMVPを受賞します。

マイケル・ジョーダン に次ぎ、シーズンMVP、ファイナルMVP、オールスターMVP、最優秀守備選手の4つを受賞した史上2人目の選手となりました。

ヤニスアデトクンボの凄いところ

2022年1月現在で27歳のヤニス・アデトクンボはコービージョーダンレブロンに比べるとまだまだこれからの選手でもあります。

しかし、現状ヤニスはNBAトップ5の選手であり、その強さは驚異的です。

ヤニスの凄さは次の2つだと僕は考えています。

愛称が「ザ・グリーク・フリーク」で”ギリシャの怪物”を意味していることからも理解していただけると思います。

  • 驚異的な成長スピード
  • 圧倒的な身体能力からのプレースタイル
驚異的な成長スピード

MIPを受賞していることで分かるかと思いますが、常に成長を続けており、かつそのスピードが速いのがヤニス・アデトクンボの凄さの一つです。

スタッツ自体も年々成長を続けてきており、3P%とフリースロー%以外の全てのスタッツで高い値となっています。

もともとは、ゴール付近でのフィニッシュがほとんどでしたが、そこから練習を積み重ねて、今やミドルレンジジャンパーや、決して高い確率ではありませんが30%程度のスリーポイントも打つことができます。

非常に練習熱心で向上心の高いヤニスは、この圧倒的な成長スピードで昨シーズンNBAのチャンピオンリングを獲得できたのでしょう。

圧倒的な身体能力からのプレースタイル

豪快なダンク等ヤニスのプレーを見ればわかりますが、持っている身体能力を全面に押し出してプレーしています。

ですが、ヤニスの場合はそれだけではないです。

・パワーでなぎ倒す
・手足の長さを活かした攻守

・ガード並みにクイックネスがある
・ボールハンドリングがよい

身体能力というとパワーだけを想像してしまいますが、ヤニスの場合はあてはまりません。

手足が長いのも特徴の一つです。

自陣のゴール下でリバウンドを取ってから、数ドリブルで相手のペイント内に侵入し、長い手でダンクをかますことが多々あります。

また、パワーだけではなく、クイックネスもあるため、守備での反応もよいです。

更には、ボールハンドリングが良いためドリブルからのスピンムーブ、得意のユーロステップといった多彩な技術でゴールを量産します。

パワー、スピード、技術という全て高い能力を見せつけているヤニスは、現在のNBAにおいてトップ選手であり、歴代でみても稀有な存在なのは間違いないでしょう。

そして、全盛期がこれからといってもよいヤニス・アデトクンボはまだまだ進化を続けることでしょう。

バックグラウンド

ヤニスはとても明るくて性格がよく優しい心の持ち主であることも有名です。

その背景には、もともと難民としてギリシャで生活し貧しい生活を送りながらも、周りの人々に支えられてバスケットボールをプレーしてきたということがあるのでしょう。

圧倒的な存在感がありながらも、その優しい人柄はとても応援したくなる選手であることは間違いありません。

NBAにアデトクンボは3人いた!?

ヤニス・アデトクンボには兄弟がいて、実はその兄弟は全員NBA優勝経験者なのです。

兄:タナシス・アデトクンボ → バックスでヤニスと一緒に優勝
弟:コスタス・アデトクンボ → レイカーズで優勝(今はNBAにいない)

すごい兄弟ですね!

まとめ

ヤニスアデトクンボの凄さは伝わりましたでしょうか?

少しでもヤニスの凄さ、NBAの面白さを伝えられたら幸いです。

まだ、27歳と若いヤニス・アデトクンボです。

いつまで、この身体能力を活かし続けられるかや、アウトサイドシュートに磨きかけられるかが今後のキャリアのカギになると思います。

ヤニスのことなので今後も進化を続けていくでしょう。

そして、しばらくの間は誰にも止められない存在としてNBAを席巻し続けることでしょう!

是非ヤニス・アデトクンボの進化をNBAで観て、プレーを楽しんでください!

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