NBAレジェンド レブロン・ジェームズ 凄さと最強のキングで史上最高の選手である理由

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ShoHaru
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こんにちは!NBAレジェンド企画を続けていくと決めたShoHaru(@Kobeshima8)です。

NBAレジェンドの第2回目を飾るのは、レブロン・ジェームズ(Lebron James)です。
現役選手ですが、既にレジェンドと呼んで差支えないので対象にしました!

ShoHaru
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レブロンジェームズって何が凄いの?
何でキングと呼ばれているの?

NBA観戦歴が浅い人や、あまり知らない人にとっては名前は聞くけどレブロンに対してこういった疑問が出てくると思います。

このような疑問を解決するために今回はレブロン・ジェームズを紹介していきます。

このような方におすすめ

  • レブロンジェームズの何が凄いのか知りたい
  • なぜキングと呼ばれているのか知りたい
  • レブロンはNBA史上最高の選手なのか知りたい。

レブロンジェームズの凄さを理由付きで解説しますので、是非最後まで読んでみてください。

20年以上NBAを観ている僕の考えも入れながら説明していきます。

最後まで読むと、レブロンジェームズの凄さを人に話したりすることができるほど理解できるので、レブロンやNBAをより楽しめるようになると思います。

Lebron James

基本情報

出身地:アメリカ合衆国
生年月日:1984年12月30日
身長/体重:206cm/113.4kg
出身校:セント・ビンセント=セント・メアリー高校
NBA所属チーム:クリーブランド・キャバリアーズ、マイアミ・ヒート、ロサンゼルス・レイカーズ
ドラフト年:2003年 1巡目1位でクリーブランド・キャバリアーズから指名される
背番号:23、6
ポジション:一応フォワード

主な獲得タイトル・成績

NBA優勝:4回(ヒート(2連覇)、キャバリアーズ、レイカーズ)
ファイナルMVP:4回
レギュラーシーズンMVP:4回
得点王:1回
アシスト王:1回
オールスターMVP:3回
オールNBAファーストチーム選出:13回
 ※ポジション別にNBAから最高の5人を選ぶ
NBAオールディフェンシブファーストチーム選出:5回
 ※ポジション別にNBAから最高のディフェンダー5人を選ぶ
NBA新人王
北京五輪&ロンドン五輪:金メダル

NBA75周年記念オールタイムチーム

2022-2023シーズン途中での成績
通算得点:3,8390得点(歴代1位)
通算リバウンド:10,000リバウンド以上
通算アシスト:10,000アシスト以上(歴代4位)

NBAの公式サイトでレブロンの成績をチェック

これまでのキャリア

レブロンジェームズの凄さを知るためにも、2022年現在に至るまでのキャリアを簡単に振り返りましょう。

チーム遍歴
2003‐2010 キャバリアーズ
2010‐2014 ヒート
2014‐2018 キャバリアーズ
2018~ レイカーズ

2003‐2010 キャバリアーズ

ルーキーシーズンには弱小であったキャバリアーズに加入し、プレーオフには出場できなかったものの昨シーズンより勝ち星を増やし、新人王を獲得。

2006-2007シーズンはNBAファイナルに進出するものの、優勝には手が届きませんでした。

しかし、個人ではオールラウンドな成績を残し、弱小チームをプレーオフ常連チームへと引き上げており、レブロンジェームズの存在は大きなものでした。

シーズンMVPも2度獲得しています。(2008‐2009、2009‐2010)

2010‐2014 ヒート

レブロンはキャバリアーズからヒートへの移籍を決断します。

ヒートではドラフト同期のドウェイン・ウェイド、クリス・ボッシュとBIG3(3KINGS)を結成することになります。

移籍初年度は優勝することはできなかったですが、翌2011‐2012シーズンにNBA制覇、さらに2012‐2013シーズンも制しNBA連覇を達成します。

レブロンは両シーズンでシーズンMVPとファイナルMVPを受賞し、NBA史上マイケル・ジョーダンしか達成していなかった2年連続でのダブル受賞を達成しました。

2014‐2018 キャバリアーズ

FAとなっていたレブロンは地元に優勝をもたらすためキャバリアーズへ復帰します。

そして遂に、2015‐2016シーズンにキャバリアーズへ初優勝をもたらすのです。
このときのファイナルの相手はレギュラーシーズンに73勝という史上最高の勝利数で勝ち上がってきたステフィン・カリー率いるウォーリアーズでした。

下馬評を覆し、そんな最強の相手に対してファイナル史上初となる1勝3敗の絶体絶命の状況から3連勝を飾り逆転優勝を果たしました。

2018~ レイカーズ

移籍1年目では怪我による欠場もあり、14年ぶりにプレーオフ出場を逃してます。

しかし、翌2019‐2020シーズンではアンソニー・デイビスの加入によりデュオを結成し、4度目のNBA制覇を果たします。

2020‐2021シーズンはプレーオフに出場するものの、1回戦でサンズ相手に敗退し、キャリア初のプレーオフ1回戦敗退となりました。

2021‐2022シーズンは、ラッセル・ウェストブルックが加入

期待のシーズンとなりましたが、プレーイントーナメントすら出場できずにシーズン終了となりました。

ただし、37歳になったレブロンのシーズン個人成績は素晴らしく30.3得点、8.2リバウンド、6.2アシストを記録しています。

2022‐2023シーズン、遂にレブロンが偉業を達成します。

カリーム・アブドゥル・ジャバーが持っていた歴代最多得点記録である3,8387点を抜いて歴代1位になりました。

👇歴代1位となったシュートはこちら

レブロンジェームズの凄いところ

獲得タイトルとキャリアを見ただけでも凄さは感じられるかと思います。

ここでは、プレースタイルを中心に次の6つの観点でレブロンの凄さを具体的に解説します。

  • 身体能力
  • シュート力
  • パススキル
  • バスケットIQ
  • 勝負強さ
  • 人柄

身体能力

一言で言うと身体能力のお化けです。

206cmという高身長に加えて113kgもあり筋肉という鎧を身にまとっている体格をしています。

ちょっと怖いですよね、、、

見た目通りパワーがあり、センターを相手にしてもディフェンスができてしまうほどです。

しかも、この身長、体重からは想像できないスピードがあり、ある程度ガードもディフェンスできます。

更に、ジャンプ力もあり、垂直跳びは100cmを超えていると言われていて、試合を観ているとリングやバックボードに頭をぶつけてしまうので全力でジャンプしないようにしていた時期もあったと思います。

そして、最も特筆すべきは、怪我が少ないということです

ここ2シーズンは年齢的なもののあり30試合以上欠場したシーズンとなりましたが、それ以外では最長で欠場したのは、2018‐2019シーズンに股関節の怪我による17試合。

それ以外に長期の欠場はほとんどなく、2021‐2022シーズン中に37歳になる選手とは思えません。

シュート力

どこからでも得点できます。

体格を活かして重戦車のごとくダンクやレイアップにもっていくことや、ロールしてから華麗にフィニッシュにもっていくこともできます。

ただ、初期のキャバリアーズ時代はゴール付近での得点が中心で、アウトサイドショットが凄く得意な選手というわけではありませんでした。

しかし、キャリアを重ねるにつれて、3Pを含むアウトサイドショットが向上していきます。

ヒート時代の2013‐2014シーズンにはレギュラーシーズンの3Pの成功率が40.7%を記録していますし、プレーオフの歴代3P成功数2位という記録も持っています。

3Pが40%って凄いの?と思う人もいるかもしれませんので、例をあげますね。

例えば3Pシュートを10本打って4本入るわけですから、12得点です。
(3×4=12)

12得点を2Pのシュートで稼ぐには10本中6本成功する必要があります。
(2×6=12)

要は2Pで12得点するには60%の成功率が必要ということです。

これは、ゴール下でダンクを決めまくる選手の成功率に近いです。

※参考までに伝説のセンターであるシャキール・オニールの通算FG成功率は58.2%です

パススキル

レブロンはマイケルジョーダンよりもマジックジョンソンに近いと言われるように、パスセンスも抜群です。
ノールックパス、ドライブからのアウトレットパス、アリウープを生み出すロブパス等、多彩なパスでアシストも量産します。

バスケットIQ

レブロンが凄いのはバスケットIQも高いところです。

身体能力だけに頼らず、戦術を理解し、チームメイトを使うこともできるため、チームを勝たせることができるのです。

キャリア18年のうち、NBAファイナルに8回連続出場を含む10回出場しており、うち4回優勝ということが何よりもその証拠です。
(プレーオフを逃したのも1,2年目とレイカーズ移籍1年目のみ)

勝負強さ

レブロンはバスケットIQの高さと高いパススキルから、勝負所でも自分でがむしゃらにシュートを決めにいくことはせず、フリーの選手にパスをすることもあり批判の的になることもありました。

しかし、プレーオフでのブザービーターといったクラッチシュートを数々と決めてきており、今では勝負弱いと批判されることもないでしょう。

人柄

レブロンの周りには人が集まります。

今シーズンからカーメロもレイカーズの一員となりましたが、それもレブロンが誘って実現したことです。

キャリアの総年俸は約400億円まで達しており、スポンサー契約等も含めるとものすごい収入となっています。

それでも自分の体のケアを第一にしてバスケットに情熱を持って臨む姿はプロ中のプロと言えるでしょう。

キングと呼ばれている理由

いくつか由来があります。

  • イギリスのジェームズ1世という王様がいてジェームズのファミリーネームが一緒だから。
  • コート上で絶対的支配力を持ち王様のような存在だから。
  • バスケットボールにおける全ての要素を高いレベルでこなしてしまうから。

個人的には、これまで紹介したように圧倒的な実力から❷、❸が妥当な由来であると考えています。

ジョーダンは神でしたが、レブロンは王様です。

皆さんはどちらが最高の選手だと思いますか?

レブロンはNBA史上最高の選手なのか

僕は次の3つの質問にそれぞれ選手をこう答えます。

最も好きな選手は?
コービー・ブライアント

最強の選手は?
マイケル・ジョーダン

歴代最高の選手は?
レブロン・ジェームズ

はい、レブロンはNBA史上最高の選手だと思います。

それはなぜか?

NBA史上最高の選手という基準ですが、僕は次の2つを数字で見た場合にどうかという考え方をしています。

この2つでレブロンの凄さが抜けているからです。

  • 個人成績
  • チーム成績

個人成績


30,000得点、10,000リバウンド、10,000アシストを達成しているNBA史上唯一のプレーヤーがレブロンジェームズです。

このまま現役を続けていくと、40,000得点、10,000リバウンド、10,000アシストの可能性のある選手です。

これはとんでもない記録です。

先ほど説明した30,000得点、10,000リバウンド、10,000アシストですらNBAの歴史上唯一の存在ですが、 40,000得点はカリーム・アブドゥル・ジャバーの記録を抜いて通算得点で歴代1位の得点となります。

40,000得点だけでも凄さが際立ちますよね!

そして、この19年間のレギュラーシーズンの平均スタッツですが、

27.1得点、7.5リバウンド、7.4アシスト

という物凄い数字を残しています。

得点に関していうとジョーダンが30.1得点なので上ですし、優勝回数でもジョーダン(6回)やコービー(5回)の方が上です。

それでも、この平均スタッツはいかにレブロンがオールラウンドな選手かを表していると思います。

レブロンには、初の通算得点40,000得点を達成してほしいです。

チーム成績


プレーオフに15回出場、NBAファイナルに10回の進出。4回の優勝。

しかも所属した3チーム全てでエースとして優勝を獲得しています。

優秀なメンバーがそろっていたという側面もありますが、チームが変わってもチームを引っ張って優勝できるその力はバスケットボールというチームスポーツにおいて、最も価値のあることだと思います。

バスケットボールは時代により変化していますので、一概には言えないかもしれませんが、それでもレブロンの個人成績、チーム成績を考えると史上最高の選手と言えるでしょう。

レブロンのバッシュ

レブロン・ジェームズはナイキからシグネチャーモデルのバッシュを出しています。

なんとレブロンとナイキは生涯契約(契約金10億ドル(1000億円以上))を行っているのです。

それだけ、レブロンの商品は売れるということでしょう。

あのパワフルで高い身体能力を支える足元はさすがにカッコイイ。

レブロンのバッシュを履けばレブロン気分を味わいながらバスケできるかもしれませんね。

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まとめ

レブロンの凄さを分かっていただけましたでしょうか?

少しでもレブロンの凄さ、NBAの面白さを伝えられたら幸いです。

最後にレブロンは息子とNBAで一緒にプレーするという目標をもっています。

ですので、大きな怪我がなければまだ数年はプレーするはずです。

是非、実際の試合も観てみてレブロンのプレーやNBAを楽しんでください!

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