「アウトプット大全」という本を読んだ。
人生と言ってしまうと大げさに聞こえるが、稀に自分の人生や今後の生き方に影響を与えると感じる物に出会う事がある。「アウトプット大全」は間違いなくその出会いだった。
タイトル通り、
・アウトプットとはそもそも何か
・アウトプットにはどういった種類があるか
・アウトプットを鍛えるにはどうすればいいか
・アウトプットすることで何が起きるか
等が書かれている。
自分が持っている考えとして、アウトプットする為には、インプット→アウトプットの順であり、インプットの質がアウトプットに繋がると考えていた。
しかし、いくらインプットの質を磨いても、アウトプットの質は向上せず、極端に書いてしまうと、アウトプット→インプットが正しい順になる。
はじめは理解できなかったが、読み進めるうちに納得のいくものになった。
単純なビジネス書として読んだ心構えは完全に裏切られた。
精神科医の方が書かれている為か、とても読みやすく、様々な環境の人にとてもおすすめできる本だ。
以前に同じ作家の本で「読んだら忘れない読書術」はあまりしっくりこなく、内容を忘れてしまっているが、もう一度読み返して新しい気付きを見つけたい。
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