【要約】自分の中に毒を持て(岡本太郎の爆発名言)

自分の中に毒を持て Book
Shoharu
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こんにちは!また読んだ本が溜まってしまっているShoHaru(@Kobeshima8)です。

本日はこちらの本をご紹介します!

自分の中に毒を持て』岡本太郎

「芸術は爆発だ」や、大阪万博での「太陽の塔」制作者として認知度の高い岡本太郎氏。

そんな岡本太郎氏に合ったタイトルである『自分の中に毒を持て』。

この記事では、そんな惹きつけられるタイトルの『自分の中に毒を持て』を名言と要約でご紹介していきます。

僕の感想も伝えながら、興味が持てるようにお伝えしていきます。

『自分の中に毒を持て』を読むきっかけにしてもらえたら嬉しいです。

👇この記事で書いてある内容

評価
この本を読んで得られること
この本を読むのにおすすめな人

名言と感想
まとめ

評価

4/5(☆☆☆☆)

まず、僕は岡本太郎氏に全然詳しくないです。

それでも本書を手に取ったのは、僕とは違った偉人の考えに触れたかったからです。

加えて、タイトルを見たときに「自分の中の毒は何だろう?」と興味を持ったからです。

得られること

・芸術家 岡本太郎の思考
・自分に足りないもの

おすすめな人

・自分の殻を破りたい人
・楽な方に逃げてしまう人
・マコなり社長が好きな人

名言と感想

「芸術は爆発だ」の通り、幼少期の育ち方やバックグラウンドから一般的な人とは違う岡本太郎氏。

そんな著者の生き様を形にした本書には、自分を奮い立たせる言葉が溢れています。

本書は4つの章から構成されています。

そこで、3つの章から1つずつ僕が名言と思った本書の中での言葉、ご紹介していきます。

あれ、一つ抜けてない?っと言われそうですが、実は第3章が著者の恋愛話のような内容になっているので、その章は除外しました。
(☆を4にしたのもそのためです)

第一章 意外な発想を持たないとあなたの価値はない

章のタイトルからして凄みを感じます。

そんな第一章からは、この名言をご紹介します。

名言1

今までの自分なんか、蹴トバシてやる。そのつもりで、ちょうどいい

「自分の中に毒を持て」より

著者は人生は積み上げるものではなく、積み減らすべきだと言っています。

「昨日の自分を超える」ということをよく耳にしますが、著者は「自分を殺す」ということ言い方をしています。

安易な道を選ぼうとしたときは、自分を敵として戦って生きてきたと言います。

自分自身の気持ちに忠実に従うということを聞きますが、それは楽をしていることではないかと問いかけています。

選択をするときに、実は危険な道を選ぶことが自分の本当にやりたいことだというのです。

どう思いますか?

僕は確かに一理あるなと思います。

自分の気持ちに従って選択したものが、実はそれでいいか、といったレベルのもので選んでいるものがあります。

それは、自分の気持ちに従って安易な選択をしてしまっているということです。

それでは何も成長しないですよね。

「昨日の自分を殺して新しい自分になる」

よく漫画で、「最大の敵は自分」というフレーズがありますが、本当にその通りです。

第二章 個性は出し方 薬になる毒になるか

「出る杭は打たれる」ということわざと戦って成長していった岡本太郎氏。

第二章からはこの名言をご紹介します。

名言2

やろうとしないから、やれないんだ。それだけのことだ。

「自分の中に毒を持て」より

こんなことは岡本太郎だからできるのだ、と考えている人がいたとする。

でも、著者に言わせればただの”言い訳”

確かに、踏み出すことで発生する障害ばかり考えて後回しにして、結局やらないことってありますよね。

的確にそれを言い当てていると思います。

例えば、大人になればなるほど、守らなければいけないものが増えてくるような気がしていますが、そもそも守るとは何でしょうか?

自分の考えている守るということが、本当に守ることになるのか。

ただの”言い訳”になっていないか。

僕は慎重派ですが、常に自分の思考に疑問を持って、やることをまず考えていきます。

そして、やるからには後悔しないように中途半端にしないことも大事にしましょう。

第四章 あなたは常識人間捨てられるか

結論となる第四章。

第四章からはこの名言をご紹介します。

名言3

芸術は爆発だ

「自分の中に毒を持て」より

何だよ!今更名言に取り上げるなよ!

という声が聞こえてきそうですが、本当の意味を知っていますか?

岡本太郎氏が言うここでの芸術とは、生きることそのものだということです。

絵、音楽、小説という類のものではなく、生きることこそが芸術だというのです。

そして、著者の言う爆発は、音もなく、物が飛び散るようなものではありません。

全身全霊が宇宙に向かってパーッと開くことを爆発と表しています。

瞬間瞬間に情熱を燃やして爆発し続けることこそが、人生なのだと感じました。

だらだらと過ごしてしまうのではなく、疑問に思ったことをやってみる。

人生の見物人ではなく、主体となって動いていきたいですね。

まとめ

物凄い信念と考えを持って生きてきたことが、この本から分かります。

結論では、こんなことも言っています。

自分を大事にしようとするから、生きがいを失ってしまうのだ。

「自分の中に毒を持て」より

確かに、傷つきたくない、失敗したくない、と思えば思うほど安全な道にいき、結局自分がやりたいことができないことがあります。

そして、それで良かったのだと自分に言い聞かせることで、生きがいを見失ってしまうのかもしれません。

爆発するほどの情熱を持って生きた岡本太郎氏。

その強烈な印象と真っすぐな生き方には影響を受けると思います。

『自分の中に毒を持て』生きずらい今だからこそおすすめです。

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