読書の技法(ShoHaruの感想)

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著者は月平均で300冊以上に目を通すという、かなりの読書家だが、主張の中でこれまで読んだ読書に関する本で述べられていた点と共通点は多いと感じた。

読書する為に重要なことは、

・隙間時間を活用する事
・速読する為には、読む本で取り扱っているジャンルや事柄の基礎知識が前提
・アウトプットをする事(この本ではアウトプットという言葉で表現していない)

というのがこれまでの共通項だった。

作家の経歴が外務省出身ということもあり、説明の中で度々ロシアについての歴史・政治を題材にしているので難しい部分もあったが、腹落ちする点が多かった。

本書では、基礎知識を、高校レベルの学力が習得できているか、と定義しているが、それを習得するための技法紹介の中での引用本が面白かった。
その引用本で述べられているのは、現代文と数学は一緒であるということ。

興味がある方は読んでみてください。

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